【経過】 福井工大福井は初回、啓新先発の立ち上がりを攻めて1死満塁のチャンスをつくると相手エラーの間に1点先制。2者連続で四球を選び、押し出して2点追加した。その後も右原誠のタイムリーなど、打者一巡の猛攻でこの回に一挙6点を挙げた。四回以降は毎回得点で計18点を奪い優勝を飾った。投手陣は鳴海仁哉、向嶋大輔、八木唯斗の継投で啓新打線にチャンスを与えず無得点に抑えた。
 啓新は初回の6失点が痛かった。その後、4投手での継投を見せたが、福井工大福井の勢いを止めることができなかった。打線も単発の4安打に抑えられた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 敦賀気比は初回2死二、三塁から石原幹太の二塁打で2点を先制。その裏3点を奪われ1点を追う展開になった。三回は、上加世田頼希の左前打などで1死満塁とチャンスを作るも続かず得点することができなかった。しかし、2―3で迎えた七回1死一、三塁から上加世田の犠飛で三走が生還し同点。守備の乱れを突き2死三塁となり、石原のタイムリーで1点勝ち越した。九回には4点を加え、勝利をもぎ取った。
 28年ぶりの秋の北信越大会出場を狙う丹生は、2点を追う一回裏、2死満塁から梅田臨太朗の内野安打で二者生還、続く牧野喬悟も内野安打で1人返し逆転に成功した。三回は1死満塁、六回の2死一、二塁のピンチは守り切ったが、七回に2失点、九回に4点奪われ、涙を飲んだ。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 啓新は四回、相手エラーなどで1死二塁と得点機を迎え、藤村洸大朗が中前に運んで先制した。八回には1死二塁から藤村が適時二塁打を放ち1点を加えると、さらに2死二、三塁から石本隼大が右中間を破る適時二塁打でリードを4点に広げた。3点差とされた九回には三枝快飛と藤村の適時打で突き放した。先発右腕黒田彰太が6回無失点と敦賀気比打線を抑え込んだ。2番手の左腕田中太朗が3回1失点で試合を締めた。
 敦賀気比は計10安打を放つも決定力を欠いた。4点を追う八回、2死一、三塁から石原幹太の適時打で1点を返したが、反撃はここまでだった。先発右腕の上加世田頼希は8回4失点で打線の援護を得られなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 福井工大福井は二回、1点を先制すると1死二、三塁から石﨑裕真が左越えに本塁打を放ちリードを4点に広げた。5点先行の五回には髙山貴誉と石﨑の適時打などで3点を追加。六回は1死満塁から八木唯斗が走者一掃の適時二塁打を放つなど、打者12人の猛攻で一挙6点を奪い、相手を大きく引き離した。先発左腕の鳴海仁哉が4回無安打、8奪三振の快投。五回から投げた右腕八木も無安打で試合を締めくくった。
 丹生は相手2投手の前に打線が沈黙。五回にエラーで一塁に出たのが唯一の出塁だった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 敦賀気比は二回、2死から米満晴、渡辺優斗、高見澤郁魅、濵野孝教の4連打で2点を先行。三回には石原幹太と高見澤に適時打が飛び出すなど、打者一巡の攻撃で3点を加えた。五回に濵野の適時打で6点目、八回にも2点を加え、7点差を付けてコールド勝ちを収めた。先発右腕の上加世田頼希は直球に威力があり、8回1失点と安定感を見せた。
 北陸は5点を追う三回、先頭土合章太の安打などで2死二塁とし、幸鉢直優の中越え適時二塁打で1点を返した。その後もほぼ毎回走者を出すも打線がつながらず、追加点を奪うことはできなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 啓新は六回、加藤駿英と藤村洸大朗の安打で1死二、三塁と攻め、4番田中太朗の中前適時打で2点を先取した。八回に高橋樹生の適時打などで2点を追加。九回には無死二、三塁から三枝快飛が2点適時打を放つなど、打者一巡の猛攻で相手を突き放した。先発左腕田中太朗は変化球がさえて8回無失点、10奪三振と好投し、最終回を夜久凌汰が三者凡退で締めた。武生商工に三塁を踏ませなかった。
 武生商工は五回に山内櫂の二塁打で無死二塁と先制機を迎えたが得点できず、後半に大量失点を喫した。先発左腕の岩壁優汰は五回まで無失点と奮闘した。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 福井工大福井は二回、2四球と右原誠のバントヒットで無死満塁とすると、木本竣太の左前適時打で2点を先制。さらに満塁とし押し出しで1点を加えると、向嶋大輔の適時二塁打で3点を追加。この後、鳴海仁哉にもタイムリーが飛び出し、この回一挙7点を奪った。三回は1死満塁から池田皓の左前適時打で2点を加え9-0。さらに2死満塁とチャンスを広げ、髙山貴誉の走者一掃の三塁打で12点目を奪った。四回にも3点を加え計15点の猛攻を見せた。
 大野は五回、先頭の土本社が二遊間へのヒットで出塁。続く廣瀬心暖も左前打で続くと、代打・榎想空は四球を勝ち取り無死満塁。反撃のチャンスを手にしたが、あと1本が出ず一矢報いることができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 丹生は一回、死球と井上颯太の内野安打で1死二、三塁と攻め、4番打者・木津慎之介の右犠飛で先制点を手にした。1-1で迎えた六回、木津が右越えの三塁打を放つと、続く小松海夢のセンターへの犠飛で勝ち越しに成功した。井上は130キロ台の鋭い直球と落差のある変化球のコンビネーションで相手に的を絞らせなかった。終盤も球威が落ちることはなく、九回最後の打者も138キロの直球で三振に取り、試合を締めくくった。
 金津は1点を追う二回、ヒットで出塁した先頭の伊藤瑞起がワイルドピッチで二塁へ進むと、続く本田稀大はバント。一塁への送球を捕逸した間に二走が生還し同点に追いついた。中盤以降はヒットを集めることができず、反撃することができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 北陸は初回、先頭の平澤剛が右前二塁打で出塁、犠打と四球などで1死二、三塁とチャンスを広げると、矢納弘也の左犠飛で1点を先制した。1-0の三回終了後、雨が強くなり約1時間45分間試合中断した。六回1死一、二塁から平澤の中越え適時二塁打で2点追加、幸鉢直優にもタイムリーが出てこの回3点を奪った。六回裏に3点を失ったが、七回と九回に1点ずつを加え逃げ切った。
 藤島は1点を先制された一回裏1死一、三塁の好機は後が続かず無得点。4点を追う六回、1死二塁から黒瀬太靖の中前適時打で1点を返すと、2死二、三塁から井元龍之介の右中間を破る二塁打で2点を加え3-4の1点差に迫ったが、その後は北陸の継投に抑えられた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 敦賀気比は二回、2死二塁から渡辺優斗の適時打で1点先制。四回は先頭の上加世田頼希が死球で出塁、守備の乱れと犠打で1死三塁から石原幹太の左前適時打で2点目。五回に3点を加えると、六回には岡村颯樹、上加世田、春山陽登の三連続タイムリーで9-0とし試合を決めた。先発の桶谷司は6回2/3を無失点、最後は田中悠希矢がしめた。
 武生は1点を追う四回、谷口康介が無死から出塁、武田成生の犠打で同点のランナーを二塁へ進めたが続かず無得点に終わった。六回にも2死二塁と得点圏へ進めるもチャンスを生かせなかった。武生の先発石川薫は四回まで敦賀気比打線を2失点と抑えていたが、五回に捕まった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 武生商工は計12安打の猛攻を見せた。1点を追う二回、1死二、三塁の場面で山内櫂が適時打を放ち逆転。同点に追いつかれ迎えた三回には、1死二、三塁から総三鉄生と山内、林里久の連打で計3点を挙げた。五回には黒田流来と武内颯太の適時打で2点を奪い、引き離した。先発の林は3点を失うも力投。岩壁、武内、橋本と継投し接戦を制した。
 羽水は二回、1死二、三塁から橋本夏仁の犠飛で先制。逆転され迎えた三回は、鳥山慎士朗の本塁打で同点に追いついた。3点を追う八回、1死満塁で鳥山が右前に運び2点を奪ったが、その後打線が繋がらなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 啓新は初回、1死二塁から藤村洸大朗の左翼線適時打で先制。二回には久保田侑享と加藤駿英の適時打で2点を加えた。四回、先頭打者の石本隼大が右本塁打を放ち勢いに乗ると、五回には須藤源斗のスクイズなどで計2点を挙げ7点差に引き離した。先発の黒田彰太は4回を投げ無失点の好投。継投した夜久凌汰も反撃を許さなかった。
 福井農林は5点を追う四回、佐藤龍希と坪井健吾の連打で2死一、二塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 大野は1点を追う三回、2死から相手エラーと盗塁で二塁までランナーを進めたが生かせず無得点。0-3の七回、代わったばかりの若狭の投手・垣本大介を攻め、無死二、三塁とチャンスを作ると土本社の適時打で1点を返した。1-3の八回には1死一、二塁から野渊高耀の適時打でまず1点。続く川越晴紀の安打で1死満塁とすると土本のスクイズが内野安打になり同点。押し出しで1点追加後、米村拓翔の適時打で2点を奪いこの回一挙5点、逆転で8強を決めた。
 若狭は二回、1死一、三塁から岸田有生のスクイズ内野安打で1点先制。五回には川筋航と森治蒼空の連打などで1死二、三塁から、道本夏七太の三塁打で2点を追加しリードを広げたが、八回に逆転を許し力尽きた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 福井工大福井は初回、2死から向嶋大輔が死球で出塁、盗塁で2死二塁から池田皓の適時打で1点先制。この回敦賀の守りの乱れでさらに1点を追加した。2点リードの三回には右原誠の内野安打や向嶋の二塁打など打者一巡の攻撃で7点を加え9-0。五回にも1点を奪った。先発した八木唯斗は三回を無失点、四回からは南貫太郎が継投した。
 敦賀は一回、先頭の茂道和史が出塁、海原新ノ介が送り1死二塁としたが続かず無得点。四回にも深澤尚真の二塁打で1死二塁と得点圏に進めたが、最後まで福井工大福井の投手陣を打ち崩すことができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 金津は三回1死一、二塁の場面、足立耕介のバントが相手守備の乱れを誘い先制。さらに高橋陽歩が適時打を放ち、この回計2点を挙げた。七回までにさらに5点を加え6点差で迎えた八回、高橋陽歩と伊藤瑞起の適時打などで計3点を奪い試合を決定づけた。先発の橋本健飛は四回に1点を失うも落ち着いた投球で好投。継投した北嶋竜成も得点を許さなかった。
 坂井は四回、1死二、三塁から墨谷彪雅の遊ゴロの間に走者が生還、1点差に詰め寄った。七回には1死一、二塁の好機をつくったが打線が繋がらなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 丹生は1点を追う四回、1死三塁の場面で梅田臨太朗が右前適時打を放ち同点。2点差で迎えた六回には無死満塁から牧野喬悟の適時打で再び試合を振り出しに戻した。七回、先頭打者の橋本隼が内野安打で出塁し、続く打者が進塁打で2死三塁の好機をつくると、小松海夢が左中間に運び勝ち越した。丹生の先発井上颯太は3点を失うも力投。打線の援護を受け、完投した。
 鯖江は三回、1死満塁から高野桜河がスクイズを決め先制。同点に追い付かれ迎えた五回、杉本凰貴がセンターオーバーの二塁打で出塁すると、続く今出大斗と高野の連打で2点を加え勝ち越した。この回以降打線がふるわず、得点を挙げることができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 北陸は四回、1死三塁から相手守備の乱れで1点をもぎ取った。1-5と4点差で迎えた八回には1死一、三塁の場面、幸鉢直優の遊ゴロの間に走者が生還し1点加点。相手守備の乱れでさらに1点を奪うと、2死満塁で桑島拓海が適時打を放ち同点に追いついた。延長十回裏の1死二、三塁、相手投手の投球の乱れを見逃さず、三走が本塁に生還し試合を決めた。先発の百田璃希は三回を投げ3点を失い、継投した土合章太は四回、八回と得点を許したが投げ切った。
 福井商業は初回、2死一、三塁の場面で山本敦広の打球が相手守備の乱れを誘い先制。三回には1死二、三塁から井上開斗がスクイズを決め1点を奪うと、押し出しでさらに加点し3点差とした。四回に1点を加え、八回には2死二、三塁から川崎優が適時打を放ち5-1と引き離した。延長十回表には二塁まで走者を進めたが、あと1本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 武生は初回、2死満塁の場面で石川薫の遊ゴロが相手守備のミスを誘い走者一掃、先制した。二回には2死一塁から川岸優太、武田成生の連打などでこの回計6点を挙げ引き離した。続く三回も打者一巡の攻撃で一挙8点を奪い、試合を決定づけた。先発の石川は落ち着いた投球で得点を許さず。五回から宇野晃生が継投し、ぴしゃりと抑えた。
 丸岡・勝山は四回、宇佐美亮と伊藤優志の連打で無死一、三塁の好機をつくったが、その後打線が繋がらなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 羽水は2点を追う初回、2死二、三塁の場面で相手投手の暴投の間に走者全員が生還、同点に追いついた。三回、無死一塁から鳥山慎士朗の適時打で勝ち越すと、牧野創と小林武寛が得点打を放ち、この回計3点。九回には2死一、二塁の好機で加藤翔が遊撃手を襲うヒットを放ち同点、延長戦へ持ち込んだ。延長十一回、1死一、二塁の場面で加藤の三ゴロが相手守備の乱れを誘い、サヨナラ勝ちを決めた。
 武生東は初回、2死三塁から宮本琉生の適時打で先制。続く石川景慈郎も適時打を放ち計2点を挙げた。六回に2点を加え、4-6の2点差で迎えた七回、無死二塁の場面で福岡匠海が適時打を放ち1点差に詰め寄ると、相手投手の暴投で同点。九回には1死満塁からホームスチールで勝ち越しに成功した。同点に追いつかれ迎えた延長十回、十一回は、毎回走者を出したが打線が繋がらなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 武生商工は二回、先頭北濱茉登生の三塁打などで無死満塁と攻め、山内櫂の中犠飛で先制した。三回には2死二、三塁から飯田有喜が右前に返して2点を加え、試合の主導権を握った。四回に黒田流来の適時打で4点目。五回には山内、林里久の連続適時打で突き放した。右腕林、左腕岩壁優汰の継投で7回零封した。
 敦賀工業は1点を追う二回、北村勇汰の安打などで2死二塁としたが得点できず。その後も相手2投手に打線を封じられ、散発3安打に終わった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 啓新は二回、1死三塁のチャンスで高橋樹生の投前へのスクイズが投手の脇を抜けて転がり、三走が生還。1点を先制した。六回には四球と高橋の右前打で1死一、三塁と攻め、久保田侑享のスクイズで貴重な2点目を奪った。さらに2死二、三塁とチャンスを広げると、加藤駿英の右中間を破る三塁打で4-0と突き放した。 先発の黒田彰太は6回を投げ11奪三振無失点の好投。球威のあるストレートで追い込み落差の大きい変化球を決め球に空を切らせた。七回から登板した田中太朗も安定したピッチングで得点を許さず、3番手松宮碧久が試合を締めくくった。
 科学技術は三回、北崎心平のヒットなどで2死一、三塁と一打同点のチャンスをつかんだ。四回も2死から藤野紫龍の二塁打で得点圏に走者を進めたが、いずれの好機もものにすることができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 若狭は三回、道本夏七太の安打、大上のバントヒットなどで1死満塁とすると、寺川大喜が走者一掃の中越え適時三塁打を放ち3点を先制。続く吉田瑛亮も右前へ運び、この回4点を手にした。四回には関谷大翔の左前打、岸田有生のバントヒット、四球で1死満塁と攻め、垣本大介の犠飛で5-0。なお2死二、三塁で寺川が左前打を放ち2点を加えた。六回にも1死三塁から大上賢の犠飛で追加点。八回には道本の左前2点適時打などで4点を加え、12-3と勝負を決めた。
 奥越明成は五回、2死二塁から錦織聖矢が右翼線へタイムリー、送球が逸れる間に自らもホームに生還し2点を返した。七回には1死二、三塁のチャンスを作り、錦織の内野ゴロの間に1点を奪った。八回は2死満塁と攻めたが、あと1本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 福井工大福井は三回、石崎裕真と向嶋大輔の安打などで1死一、三塁と攻め、池田皓の犠飛で先制した。その後は五回に無死満塁、七回に1死満塁の絶好機を迎えたが、ともに無得点に終わり、相手を突き放すことができなかった。先発の左腕鳴海仁哉が7回2安打と好投。八回から投げた八木唯斗が無安打で締めくくった。
 美方は1点を追う七回に野崎塁の安打などで2死三塁の好機をつくったが、追い付けなかった。安本青空、丸山拓真、高田響の3投手が粘り強く投げ、接戦に持ち込んだ。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 六回に1点先制された敦賀はその裏、海原新ノ介の内野安打などで2死満塁と攻め、4番の齊藤俊輔が走者一掃の左中間適時二塁打を放ち逆転した。先発右腕の齊藤は4安打1失点完投。2点リードの七、八回にピンチを迎えたが、自らのバットで奪ったリードを守り切った。
 福井高専は六回、梅田陽汰の安打などで2死二塁とし、田中健太郎の右越え適時三塁打で先制した。逆転され迎えた七回に2死二、三塁、八回には2死満塁と好機をつくったが、ともに後続が倒れた。先発右腕増田光佑は8回3失点と粘り強く投げた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 金津は一回、先頭の山本凌大が三塁打で出塁。1死三塁の場面で、近間大剛が中前に適時打を放ち先制した。同点に追いつかれた二回には、1死二塁から橋本健飛の右線越え三塁打で勝ち越しの1点。続く足立にもタイムリ-が出てこの回2点を加えた。3-1の四回は、押し出しや犠飛で2点を追加。五回と六回にも2点づつを加え、9-1とリ-ドを広げ試合を決めた。金津の先発右サイドスロ-橋本は、打者のタイミングを外すピッチングを見せ、7回1失点の好投だった。
 三国は1点を追う二回、森下陽翔と竜田陽冬の連打で無死一、三塁とし、召本龍我の内野ゴロの間に同点のホ-ムを踏んが、その裏勝ち越しを許した。二、三回は無死から出塁するも後が続かず力尽きた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 坂井は初回、打者一巡の猛攻。先頭上田新大が絶妙なセーフティーバントを決め出塁、盗塁で二塁を奪い、宮崎夢叶の安打で無死一、二塁。続く永井翔平の打球が守備の乱れを誘い先制に成功した。その後も廣瀬湘生の2点タイムリーなどでこの回一挙5点を奪った。二、三回に1点づつ加え7-1とリードを広げると、四、五回にも上田や前川優心の適時打で2点づつ加点、試合を決定付けた。先発の墨谷彪雅は5回を1失点でまとめた。
 足羽は6点を追う二回、2死三塁から安田圭汰の左前適時打で1点を返した。三回にはダブルスチールを成功させ2死二、三塁とチャンスを作ったが続かず無得点。その後も得点圏にランナーを進めるも後一本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】 丹生は一回、左越え二塁打を放った先頭の赤星力登を三塁へ送ると、井上颯太の適時打で1点を先制した。続く木津慎之介のバントが敵失を誘い1死一、二塁とし、小松海夢が左越え適時二塁打を放ち3-0。橋本隼の適時打でさらに1点を加え、初回にさい先良く4点を手にした。三回には四球、敵失など無死二、三塁と攻め、牧野喬悟が前掛かりだった内野陣の間を抜ける右前打を放ち6-1と突き放した。四回には木津、小松、梅田臨太朗、橋本、牧野の5連打などで一挙6点を挙げた。12-7と4点差に追い上げられ迎えた六回には1死一、二塁から井上がライトスタンドへホームランを放ち、再び突き放した。
 高志は二回、2四球と敵失で無死二、三塁のチャンスを迎え、山形颯汰のレフトへの犠飛で1点を返した。1-12で迎えた五回には、1死満塁から2つの押し出しに加え、バッテリーエラー、山形の適時打などで一挙6点を返したが、反撃も及ばなかった。(福井新聞 ON LINEから)