【経過】
第130回北信越地区高校野球大会は7日、富山県内で開幕。富山市民球場第1試合で福井工大福井が高岡商業(富山3位)と富山市民球場で対戦し、3-2で逆転勝ち。2回戦へ駒を進めた。
序盤に2点のリードを許した工大福井は4回、先頭の田口が死球。この試合初めて無死で走者を出すと上坂がバントを決め得点圏に走者を進める。すると一死三塁から藤田が適時中前打を放ち1点を返した。6回には、この回から登板した高岡商業のエースナンバーを背負う河端から上坂がライトスタンドへソロホームラン。主将の一振りでゲームを振り出しに戻した。勢いに乗る工大福井は7回、中前打で出塁した先頭の代打・堀部を二塁へ送ると、二死三塁から長が逆転打を放ち勝負を決めた。
先発した工大福井の田川は制球に苦しみカウントを悪くして、ストライクを取りにいったボールを打たれるシーンが目立ったが、それでも4回以降は140キロ近い切れのある直球で高岡商業打線を0点に抑えた。(福井新聞 ON LINEより)
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【経過】
第130回北信越地区高校野球大会第2日は8日、準々決勝を行い、魚津桃山運動公園野球場第1試合は春江工業・坂井が松本第一(長野2位)を6-1で破り、準決勝進出を決めた。
春江工業・坂井は1回、先頭打者の忠谷がレフトスタンドへソロホームランを放ちさいさきよく先制。2回には先頭の宮脇が右翼線を破る二塁打を放つと濱出のバント、出蔵のスクイズで2点目を奪う。4回には先頭の竹内が左中間を破る三塁打。続く宮脇は四球を選び走者をためると、濱出が左中間へ二塁打を放ち、2点を追加。さらに出蔵のバント、久保のスクイズでだめを押した。
先発したサイドスローの左腕・久保は打たせてとるピッチングで松本第一打線を苦しめた。4回には連打を許し一死満塁のピンチを招いたが、注文通りのダブルプレーで得点を許さなかった。5回に被弾し1点を失ったが、その後は崩れること無く0点に抑え完投を果たした。
(福井新聞 ON LINEより)
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【経過】
第130回北信越地区高校野球大会富山市民球場第2試合は8日、福井工大福井が創造学園(長野1位)に6-2で下し、準決勝に進出した。
工大福井は四回、2死から藤田の安打、八幡の四球で一、二塁とすると、7番刀祢がセンターへの二塁打を放ち2点を先制。六回には八幡のタイムリーで1点を加えた。本塁打で1点差に詰め寄られた七回には田口が適時二塁打で1点を加えた。九回には二つの四球と敵失で1死満塁の好機をつくると、藤田のレフトへの犠牲フライで1点追加。さらに代打北村もライト前にタイムリーを放ち1点を加えた。
先発した工大福井の宇野は6イニングを投げ2点本塁打の2失点。リリーフした濱、青山は創造学園の反撃を無失点で抑えた。(福井新聞 ON LINEより)
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【経過】
第130回北信越地区高校野球の準決勝第1試合は9日、富山市民球場で行われ、春江工業・坂井(福井1位)は日本文理(新潟1位)に6-12で敗れ、決勝進出はならなかった。
春江工業・坂井は初回に栗原の中前適時打で先制すると、二回にも2点を加え3-0とリードした。しかし二回裏に連打を浴びて逆転されると、中盤以降は点の取り合いに。6-7で迎えた7回に4点を失い、突き放された。先発久保は要所で粘り切れず被安打13の自責点9。味方守備の乱れから好機を広げられる場面も目立った。
日本文理は打線がつながり12得点。点を取られても取り返す粘り強さを見せた。
(福井新聞 ON LINEより)
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【経過】
第130回北信越高校野球の準決勝第2試合は9日、富山市民球場で行われ、福井工大福井(福井2位)は富山商業(富山1位)に1-4で敗れ、決勝進出はならなかった。
福井工大福井は三回、2死三塁から島田の中越え適時三塁打で先制した。しかし六回に3点を奪われ逆転を許すと、八回にも追加点を許した。先発田川は直球に勢いがあり11三振を奪ったが、打線の援護が十分でなかった。
富山商業は岩城が完投勝利。走者は背負うものの決定打を許さず、四回以降無失点。
(福井新聞 ON LINEより)
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