【経過】敦賀気比は初回、死球で出塁した長濱慶太を三塁に進め、大島正樹の内野ゴロの間に長濱がホームに生還。ノーヒットで1点を先制した。二回には無死一、三塁から岡村匠樹の中前適時打でまず1点、その後も1死満塁と攻め、変わったばかりの敦賀2番手投手の三野大地から、長濱が右前適時二塁打を放ち3点を追加し、5-0とリードを広げた。五、六、七回にも計6点を加え11-2とリードを広げ、八回には打者2巡の猛攻をみせ16点を追加、試合を決定づけた。八回の1イニング連続出塁11は大会新記録。1イニング14安打の最多安打記録、1イニング11得点の連続得点記録も更新した。また1イニング16得点は最多得点タイ。敦賀気比の先発松村力は、140キロを超える速球を武器に5回2失点。六回からは岩田優世、長谷川信哉の継投で締めた。
 敦賀は6点リードされた五回、久米遼と秋田大我の適時打で2点を返した。八回には細川琉羽の2点左本塁打を放ったが、勢いに乗った敦賀気比打線を止められず力尽きた。(福井新聞 ON LINEから)






【経過】北陸は初回、岸本清也の左前打などで1死一、三塁と攻め、水町達哉の左前適時打で先制。二回は印牧光希、岸本の適時打などで3点を追加した。三回に杼木誠太朗の左前適時打で5点目。六回は二死からの6連打で4点を奪い、9-0と大きく点差を広げた。その後3点を返されたが、八回にも加点しコールド勝ちを収めた。北陸先発のエース右腕印牧が8回3失点。毎回の奪三振をマークした。
 羽水は4点を追う二回、鳥山優太郎と岩佐将汰の連打で無死一、三塁とチャンスを広げたが、後が続かず無得点。0-9の六回に川崎晟大の中前適時打で1点、七回に小嶋健太の左前適時打などで2点を奪い追い上げたが、及ばなかった。14年ぶりの秋の北信越大会出場はならなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀気比は初回、1死二塁から大島正樹の二塁打で先制。さらに2死満塁から岡村匠樹の適時打で2点を加えこの回3点を奪った。中盤以降は得点を奪えなかったが、九回、得点圏に走者を進め大島の二塁打、御簗龍己の安打で3点を奪い、北陸を突き放した。先発の笠島尚樹は立ち上がりは不安定だったが、徐々に調子を上げていった。九回に一発を浴びたが3失点で完投勝利を挙げた。
 北陸は初回、二回と無死から走者を出したが、走塁やバントのミスが出てチャンスを広げることができなかった。6点を追う九回には杼木誠太朗の本塁打で2点を返し意地を見せた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀は三回、死球の走者を三塁まで進めると、秋田大我がスクイズを決め1点を先制。1点差で迎えた八回には、高木風真の犠牲フライで貴重な追加点を奪うなど、数少ないチャンスを手堅い攻撃で確実にものにした。投げては先発の廣川竜太郎が走者を許すも6回を零封。救援の久米遼も羽水の反撃を1点に抑え逃げ切った。
 羽水は2点を追う七回、鳥山優太郎の安打、岩佐将汰の犠打などで1死二、三塁とチャンスをつくり、川崎晟大の内野ゴロの間に1点を返す。再び2点差にされ迎えた九回には、岩佐の安打などで2死二、三塁と攻め立て、一打同点の場面をつくったが、あと1本が出なかった。羽水の先発、向海悠登は手堅い攻めの敦賀を相手に我慢のピッチング。九つの三振を奪い完投したが、打線の援護がなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀気比は1点を追う二回、1死二塁から岡村匠樹の適時内野安打で同点に追いつくと、続く中村一喜が左翼線に適時二塁打を放ち逆転。長濱慶太の適時打でさらに加点しこの回計3点を挙げた。四回には1死一塁から前川誠太、大島正樹の連打で2点を追加、2死一、三塁から森田世羅が左中間を破る適時二塁打を放ち7点差に引き離した。六回は御簗龍己から犠飛を含めた5連打で4点を挙げ、試合を決めた。先発した松村力は初回に1点を失うも、落ち着いた投球を見せた。六回に本塁打を浴びたが崩れず、逆転を許さなかった。
 三国は初回、2死三塁から矢部の左中間適時二塁打で先制。六回には矢部真至が本塁打を放ったが、その後追加点を挙げることができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】北陸は初回、岸本清也、水町達哉のヒットと死球で2死満塁とすると、杼木誠太朗が走者一掃の適時三塁打を放ち3点を先制。三回には四球の岸本を二塁へ送り、野選で1死一、三塁のチャンスを迎え、中野晴真の左前適時打で4-0。さらに続く杼木が左中間を破る適時二塁打で2点を加えた。四回にも桶谷楓、中野のタイムリーで2点追加。六回には水町の適時打で1点を加え9-1。七回にもこの日3本目の長打となる杼木の二塁打と古川葵斗の三塁打などで加点、2死一、三塁から重盗で11点目を奪い、坂井を突き放した。先発の印牧光希は得点圏にランナーを背負う回も多かったが、落ち着いたピッチングで坂井打線を7イニング1点に抑えた。
 坂井は五回、2死二塁から大矢場廉弥の中越え適時二塁打で1点を返したが、反撃が遅かった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀は5点を追う初回、四球と打撃妨害で2死満塁の好機をつくると、細川琉羽が右中間適時打を放ち、相手守備の乱れもあり3点をもぎ取った。2点を加え迎えた五回、1死二、三塁から秋田大我がスクイズを決め、続く高木風真も適時打を放ち1点差に詰め寄った。六回には、無死一、二塁から井坂翼の犠打が相手守備の乱れを誘い同点。1死満塁から川端祐希が中前適時打を放ち逆転に成功した。投手陣は廣川泰生、三野大地、久米遼の継投。3番手の久米は四回の交代直後に得点を許したが、打線の援護も受け投げ抜いた。
 福井商業は初回、1死二塁から玉村大季の適時打で先制。岩佐航太郎の適時打と北出周吾の本塁打でこの回計5点を挙げた。2点を追う九回、2死二塁から岩佐が左前適時打を放ち1点差に追い上げたがあと一本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】羽水の先発向海悠登は初回を打者3人で抑える上々の立ち上がり。ボールを低めに集め二回以降も連打を許さなかった。一方、これまで2戦連続で零封している金津の藤田貴志も球威のある直球を主体に凡打の山を築き、試合は膠着状態が続いた。試合が動いたのは六回。金津は、敵失で出塁した先頭の福田悠太を二塁へ送り、内野ゴロを挟んで2死三塁の好機を迎えると、吉田智哉が中前へはじき返し待望の先制点を手にした。エース向の力投に応えたい羽水打線は八回に絶好機。1死から大籏太夢の左前打と2死球で満塁と攻め、4番打者鳥山優太郎が中前へ運び2者生還。逆転を果たした。九回は向がしっかり打者3人で締め、試合を終わらせた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】三国は同点に追い付かれた直後の三回、1死一、三塁から金子智也がエンドランを仕掛けて1点を勝ち越すと、矢部真至、円道悠貴の連続適時打でさらに2点を加えた。逆転され1点を追う六回には、南出怜樹、金子、矢部の3者連続の適時打などで3点を奪い逆転した。先発の阿部啓斗は10安打を打たれたものの、尻上がりに調子を上げ完投した。
 高志は2-4で迎えた五回、西達也の適時打で1点差に迫ると、2死一、三塁から岩佐康生が適時三塁打を放ち試合を一時ひっくり返した。九回にも1点を加え、2死一、二塁と攻めたがあと1本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀気比は初回、2死三塁から長谷川信哉、御簗龍己の連続適時打で2点を先制。2回に前川誠太、3回に中村一喜の2点適時打で加点し試合を優位に進めた。6点リードの8回には、長谷川の適時打などで2点を奪いコールド勝ちを収めた。投げては先発の笠島尚樹が5回で9奪三振の好投を見せた。
 武生商業は7点を追う六回に無死一、三塁のチャンスをつくると、宮谷心也が犠飛を放ち1点を返した。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】坂井は1-1で迎えた九回裏、2番三井勇輝が三塁線のバントで出塁。盗塁とボークで無死三塁から、三好真育が中前にはじき返して、サヨナラのランナーを迎え入れた。八回裏に、高橋岳渡の右翼線三塁打から暴投で同点に追い付いたのが大きかった。
 啓新は四回、山澤太陽、田中元気の連打と四球で無死満塁の絶好機をつくり、茶園遥登が犠牲フライを放ち1点を先制したが、この後加点できなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】北陸は四回、水町達哉と中野晴真の連打で1死一、三塁と攻め、杼木誠太朗の内野ゴロで先制した。七回には2死三塁から岸本清也の左前適時打で2点目。1点差に迫られた八回には中野の右越え適時三塁打で3点目を奪い、食らい付く美方を振り切った。先発した右腕桶谷楓が8回1失点と安定感を見せた。
 美方は2点を追う八回、1死一、三塁から山内慶亮の適時内野安打で1点を返した。再び2点差とされた九回、代打前川敦哉と村松和哉の連打で1死二、三塁とし、宇野雄貴の内野ゴロで1点差に詰め寄ったが、反撃はここまでだった。美方の先発の左腕末友涼は7回2失点と粘り強く投げた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】福井商業は五回、左前打で出た宮崎智生を玉村大季が送って1死二塁とし、4番米田宏壽が左翼線にはじき返して1点を先制した。投げては渡邉泰生が八回まで被安打2の無失点に抑え、九回は奥村開が抑えた。
 敦賀工業はエース上中雄太が好投。横手投げで球の出所が見えにくいフォームで、連打を許さなかった。九回の攻撃は堀口斗夢が左前打などで2死二塁としたが、得点はならなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀は2点を追う三回、川端祐希の中越え適時三塁打で1点を返した。四回には1死三塁から細川琉羽の右越え適時三塁打で同点、続く埜村歩聖の中前適時打で3-2と逆転した。六回は先頭細川の安打を皮切りに猛攻を仕掛けた。高木風真や山本勇輝の適時打で次々加点。この回2打席目の細川が左越え3点本塁打を放つなど、打者11人6安打で8点を奪い、試合を決めた。先発の右腕埜村が7回2失点と試合をつくった。
 武生は三回、2死一、二塁から佐々木善太郎と旭乙瑠の連打で2点をリードした。しかし四回に逆転を許すと、六回に集中打を浴び突き放された。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】両チーム無得点の四回、金津はエラーと牧田大洋の安打で1死一、三塁とし、多田洵樹の中犠飛で1点先制。五回には2死三塁から橋本駿生が中堅の頭を越える打球を放って一気にホームに生還、3-0とリードを広げた。七回にも1点を加え、八回は2死から牧田がエラーで出塁し、多田洵、梅田優人、森岡桜介の連続適時打で3点を奪い7-0でコールド勝ちを収めた。金津の先発藤田貴志は、8回無失点の好投。
 科学技術は三回、1死満塁とチャンスを広げたが、二ゴロダブルプレーで得点を奪えなかった。その後も得点圏にランナーを進めるが、後が続かず無得点に終わった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】羽水は1点を追う二回、鳥山優太郎と岩佐将汰の連打などで1死一、二塁とし、向海悠登の右前適時二塁打で同点に。さらに2死二、三塁から寺岡寛太郎が中前に返し3-1と逆転に成功した。四回には川崎晟大の中前適時二塁打で1点を追加。2点リードの九回にも加点し逃げ切った。羽水の先発、エース右腕の向は、粘りの投球で2失点完投した。
 福井工大福井は一回に野選で先制したが、二回に逆転を許した。1-4の四回には2死満塁と攻めるも無得点。七回、1死三塁から高木寛斗の遊ゴロで1点を返したが、序盤の失点が響き力尽きた。福井工大福井が秋季県大会で準々決勝に進めないのは12年ぶり。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】初回に1点を先制した三国は三回、2死一塁から矢部真至、円道悠貴の連続適時打で2点を加え、序盤に3点をリードした。逆転され1点を追う六回には2死二塁から佐々木真勇、中本翔大の連続適時打で試合をひっくり返すと、七回にも円道の適時打などで2点を加え、福井高専を振り切った。三国の先発、阿部啓斗は四回に集中打を浴び逆転を許すも、五回以降は我慢強く投げ得点を許さなかった。
 福井高専は3点を追う四回、浜歩空の適時打で2点を返し、さらに竹林侑紀、稲井田治貴の連続適時打で一時は逆転に成功したが、五回以降はホームが遠かった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀気比は二回、岡村匠樹、沼田航の連打で1死一、三塁のチャンスをつくると、中村一喜の犠飛などで2点を先制。三、五回にも1点ずつを加え、4-1で迎えた六回裏には松村力の2点本塁打、前川誠太、大島正樹の適時打などで一挙5点を挙げ試合を決定付けた。投げては松村、岩田優世、笠島尚樹の継投で足羽打線を1点に抑えた。
 足羽は、4点を追う六回、市川純平、林真也のヒットで1死一、三塁とし、山田凌大のスクイズで1点を返したが、反撃もここまでだった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】1点を追う武生商業は四回、清水宰、谷口楓青、佐藤芳生の連続安打で1死満塁と攻めると、山本剛史が右翼線へ2点適時二塁打を放ち逆転。さらに相手の守備の乱れでこの回一挙4点を挙げ、試合をひっくり返した。七回には清水の適時二塁打などで3点を加え、両チーム合わせてヒット22本の乱打戦を制した。投げては山本剛史がヒット11本を浴びながらも、粘りのピッチングで完投した。
 鯖江は、守備の乱れで四回に2点、七回にも山本大地の内野安打などで2点を加えたが、盛り返すことはできなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】啓新は三回、無死満塁から竹原翔が左越え適時打を放ち、守備の乱れを突き、竹原もホームインし4-0。さらに田中元気のランニングホームランも出てこの回5点を奪った。5-5の同点の延長十一回、1死満塁と絶好のチャンスで江崎將馬が左越え2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。その後も山澤太陽の安打などで5点を奪い試合を決めた。
 奥越明成は5点をリードされた五回、無死二、三塁から畦高の右前適時打で1点を返した。続く廣瀬楓の四球で無死満塁とし櫻田宏樹や明道健志、土本士の適時打で5-5の同点に追い付いた。その後は得点が奪えなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】坂井は二回、大矢場が三塁打で出塁すると、高橋岳渡の犠飛で先制。三回には三好真育の中越え二塁打で1点を追加し2-0、五回には三好と大矢場の三塁打で計3点を挙げ引き離した。その後も、七回に1点、八回に2点追加しコールド勝ちを決めた。先発の大矢場は丹生打線に的を絞らせず好投。七回に1点を失ったが大きく崩れず、立て直した。
 丹生は5点をリードされた七回無死一、三塁、中橋久遠の遊ゴロ併殺の間に三塁走者が生還。1点を返したが反撃が遅すぎた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】美方は三回、川島海翔と前田颯斗の連打などで2死満塁の好機を迎え、4番植田隆生が中前に返し2点を先制した。八回には山内慶亮の適時打と末友涼のスクイズで2点を追加。九回にも1点を加え逃げ切った。先発の右腕川島が8回無失点と好投。末友が最終回を締めくくった。
 福井農林は2点を追う四回に吉村碧生、三崎一成の連打などで1死二、三塁と攻めるも、得点できなかった。先発の右腕宇佐美利空は5回2失点と粘りの投球を見せた。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】1点を追う北陸は七回、先頭中野晴真の内野安打や四球などで無死満塁の好機をつくり、杼木誠太朗の犠飛で同点に。続く桶谷楓の内野ゴロで2-1と逆転に成功した。先発のエース右腕印牧光希が1失点完投した。
 藤島は四回、中村紘の右翼線二塁打などで1死三塁と攻め、4番宇野裕心の犠飛で先制した。六回には1死満塁の好機をつくったが無得点に終わり、七回に逆転を喫した。先発の左腕玉木堅は8回2失点と安定感を見せるも、勝利にはつながらなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】福井商業は1点を追う三回、牧野快人が左越え二塁打で出塁し、犠打で1死三塁とすると、玉村大季が中前適時打を放ち同点に追い付いた。五回には2死三塁からボークで3-2と勝ち越した。六回に相手守備の乱れで1点を加え、さらに1死二、三塁から宮崎智生が2点適時打を放ち6点目。続く七回にも岩佐航太郎の適時打などで加点し、リードを広げた。先発の渡邉泰生は初回に2点を失うも立ち直り、その後は得点を許さず完投した。
 武生東は初回、2死二塁から山口功夢の適時二塁打で先制。続く花園晴揮も左前適時打を放ち、2点を挙げた。しかしその後打線がつながらず、流れを引き戻すことはできなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】敦賀は三回、先頭の廣川竜太郎が右前打を放ち、雁子花道の犠打で二塁へ進塁。続く川端祐希の内野安打など2死二、三塁とチャンスを広げ、高木風真の左中間を破る適時二塁打で逆転に成功した。六回には秋田大我の内野安打、四球、山本勇輝のバントヒットで無死満塁とすると、竹中慧汰が走者一掃の適時二塁打を放ち、5-1と若狭を突き放した。先発の広川はストライクゾーンを広く使ったピッチングで5イニングを1点に抑えた。六回から登板したエースナンバーの久米は制球に苦しんだものの130キロ台の直球で押し、得点を許さなかった。
 若狭は三回、敵失で出塁した一瀬陽を二塁へ送り2死二塁とすると増田健造がサード後方へのポテンヒットを放ち1点を先制した。四回以降、反撃を狙って何度も得点圏に走者を進めたが、快音を響かせることはできなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】武生は3点差を追う三回、内藤也真人、宇野陸登の連打などで1死二、三塁とし旭乙瑠の適時二塁打で1点差に詰め寄った。四回には樋口雄大、内藤のヒットと敵失絡みで無死満塁と攻めると、宇野が右翼線へ走者一掃の三塁打。7-5と試合をひっくり返した。さらに相手守備のミスに乗じて2点を加え、この回一挙5点を挙げた。五回に佐々木善太郎の適時二塁打で2点を加え、11-5で迎えた七回、1死二塁から2暴投で三走が生還し勝負を決めた。投げては三回から登板した畑力紀斗が丹南打線を零封。安定したピッチングで試合の流れを引き寄せた。
 丹南は初回、四球と坂下雅憲の中前打などで2死二、三塁とし、石田龍士の内野ゴロが敵失を誘い2点を先制。二回には1死三塁から中嶋秀人の適時打で追加点を挙げ、さらに1死二、三塁から加藤和暉の適時打で5-2としたが、以降は打線が沈黙した。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】科学技術は初回、右前打で出塁した渡辺心道が盗塁を決め、敵失絡みで三塁まで進むと、中谷倖の内野ゴロの間にホームにかえり、先制点を手にした。同点で迎えた三回は1死三塁から小玉慎之佑が左前へ運び勝ち越し。続く中谷も左中間へ適時二塁打を放ち、3-1とした。1点差に詰め寄られた五回には、1死二、三塁のチャンスを作ると岡田太一、川野勇樹の連続適時打で6-3と突き放した。投手陣は奥島洸成、山内泰誠、中谷とつないで武生工業打線の反撃を振り切った。
 武生工業は3点差を追う八回、2四球の走者を送り1死二、三塁とし敵失を誘う橋本龍希の内野ゴロで三走が生還。続く見谷亮太の犠飛で6-5と1点差に詰め寄った。九回には林泰毅、山本恵吾の連打で2死二、三塁の好機をつくったが、あと1本が出なかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】金津は互いに0点で迎えた六回、先頭打者の福田悠太が右中間二塁打を放ち出塁すると、続く橋本駿生がしっかりと犠打を成功させ1死三塁の好機を演出。好投していた藤田貴志が左中間適時二塁打を放ち先制、自らのバットで均衡を破った。先発の藤田は初回、2死三塁の場面を迎えるも落ち着いた投球で切り抜けた。その後も大野打線に得点を許さず、1点差を守り切った。
 大野は四回、2死一、三塁の場面をつくるもあと1本が出ず。力投する先発春木奎吾を援護することができなかった。(福井新聞 ON LINEから)





【経過】福井工大福井は初回、先頭打者の澤岻瑞希が中前打で出塁。盗塁などで三塁まで進むと浅里友輝の犠飛で先制した。五回に1死満塁から新山航己の右前適時打などで4点差に引き離すと、六回には2死二、三塁の好機から岩田涼雅の適時打を口火に5連打で一挙6点を奪い、試合を決めた。先発の西本好輝は落ち着いた投球で得点を許さず、勝山打線を零封した。
 勝山は三回、内野安打の嶋田嵩平を松原拓海が送り、2死二塁のチャンスをつくったが打線がつながらず勢いに乗ることができなかった。(福井新聞 ON LINEから)