【1回戦】 | 【2回戦】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【敦賀気比】 打安点 E1飯 田 540 C 高 野 421 H 吉 田 321 5 谷 口 100 F 鈴 木 422 B9知場雅 511 @3内 藤 320 D6知場正 400 G 朝 井 400 A 嶋 村 400 振球犠盗残 37135 371712 |
【磐 城】 打安点 H 木 内 400 C 鈴木秀 200 D 瀬 尾 410 B 米 倉 311 G 渋 谷 300 @6燕 谷 300 A 澤 田 300 F 山 本 200 7 芳 賀 100 E 小山田 000 1 鈴木壮 100 1 山野辺 000 振球犠盗残 2621 124103 |
【敦賀気比】 打安点 E 飯 田 421 C 高 野 430 H 谷 口 410 F 鈴 木 420 B 知場雅 221 @ 内 藤 201 D 知場正 410 G 朝 井 420 A 嶋 村 200 振球犠盗残 30133 21626 |
【山梨学院】 打安点 C 飯 島 420 B 岩 本 410 G 斉 藤 410 H 垣 下 410 E1田 中 410 F5堀 内 410 A 太 田 420 @56大 竹 400 D 坂 本 100 17伊 藤 101 振球犠盗残 3491 645101 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【三】鈴木、【二】内藤、瀬尾 【暴】山野辺、【併】敦賀気比2、磐城1、【失】磐城2 |
【二】鈴木、太田、【暴】内藤、伊藤 【併】敦賀気比1、山梨学院附1、【失】山梨学院附3 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敦賀気比は鋭い打撃と機動力で奪った得点を、内藤、飯田の投手リレーで守り切った。 1回、2死二塁から鈴木の中越え三塁打と知場雅の内野安打で2点を先行。2回にも高野の中前適時打で加点した。いずれも2死走者なしからの攻撃で、盗塁を絡めて得点した。 磐城は、二投手の前に2安打。唯一の得点は4回、2死から、瀬尾の二塁打と米倉の適時打で奪った。瀬尾の二塁、本塁への積極的な走塁は見事だった。先発の燕谷を救援した、鈴木壮、山野辺も走者を出しながら、失点を最小限にくい止めた。 |
敦賀気比のよさが出た。内藤は速球と大きなカーブを内外角へ投げ分け、7回まで三塁を踏ませなかった。打線も力投にこたえた。4、5回は犠飛で得点するソツのなさを見せた。好球を振り切る打法が13安打につながった。 山梨学院大付は8回、太田の二塁打を足場に伊藤の犠飛で1点を返した。それまでは振りが大きく、単調な攻めを重ねていた。投手陣がそれなりに頑張っただけに、絞り球を決めるなど工夫がほしかった。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【3回戦】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【柳 川】 打安点 C 堤 500 H 石 井 410 B 右 田 500 A 冨 永 610 E 河 野 610 G 開 田 510 D 山 口 500 F 手 島 610 @ 花 田 300 振球犠盗残 4550 574110 |
【敦賀気比】 打安点 E 飯 田 521 C 高 野 400 H 吉 田 510 9 谷 口 000 F 鈴 木 510 B 知場雅 510 @ 内 藤 600 D 知場正 620 G 朝 井 400 A 嶋 村 411 振球犠盗残 4482 36509 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【二】手島、冨永、知場正、【暴】内藤 【併】柳川2、敦賀気比1、【失】柳川1、敦賀気比3 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敦賀気比は延長15回、知場正が左前安打し、続く朝井がストレートの四球。1死一、三塁から、飯田の右犠飛でサヨナラ勝ちした。柳川・花田は、直球とカーブのコンビネーションがさえ、粘りの投球を続けたが、微妙な制球の乱れからピンチを招いたのが痛かった。 敦賀気比・内藤は球威のある直球より、カーブを多投。外角球をうまく引っかけさせることで、好調の柳川打線を封じた。5回に失策で1点を失ったが、最後まで甘いコースにいかなかった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【準々決勝】 | 【準決勝】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【敦賀気比】 打安点 E 飯 田 410 G 朝 井 200 D 知場正 300 F 鈴 木 410 @ 内 藤 421 B 知場雅 320 H 谷 口 200 C 高 野 421 A 嶋 村 400 振球犠盗残 3082 46006 |
【旭川実】 打安点 C 坪 崎 400 D 山 田 420 G 早 川 430 A 岡 田 412 @ 角 井 400 E 岸 部 400 B 山崎貴 310 F 稲 葉 310 H 増 田 200 9 川 村 100 振球犠盗残 3382 60004 |
【敦賀気比】 打安点 E 飯 田 530 C 高 野 410 B 知場雅 310 F 鈴 木 210 @ 内 藤 410 H 吉 田 300 D 知場正 400 G 朝 井 320 A 嶋 村 300 振球犠盗残 3190 534111 |
【帝 京】 打安点 C 田 村 200 A 坂 本 410 E 吉 野 301 G 桝 井 320 H 本 家 200 D 西 村 310 F 中 村 200 B 大 山 300 @ 白 木 300 振球犠盗残 2541 93325 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【二】知場雅、内藤、岡田、【暴】内藤 【併】敦賀気比1、旭川実2、【失】旭川実2 |
【三】知場雅、【二】高野、坂本、【暴】内藤 【併】帝京1、【失】敦賀気比1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
敦賀気比が旭川実の9回の反撃を気力でかわした。8回まで無得点に抑えていた内藤は勝ちを意識したのか、甘いコースへいったところを狙われた。山田、早川に連安打されて無死一、二塁のピンチを迎えた。岡田に三塁左を抜く二塁打を浴びて1点差に詰め寄られた。しかし、続く角井のヒット性の当たりを左翼手の鈴木が好捕、走者が飛び出していたため併殺で切り抜けた。 内藤は6回、二塁打で2点目をたたきだし、打撃でも活躍した。それにしても、旭川実の粘りは立派だった。 |
球威のある直球を投げた帝京・白木、変化球がキレた敦賀気比・内藤と、両投手の好投が光った。 白木は2回の1死二、三塁、6回は1死一、三塁の危機を、いずれも直球を武器に乗り切る。8回無死一、三塁からも、後続をすべて直球で3者連続内野ゴロに打ち取り、完封した。 内藤の制球も良かった。特に、外角への大きくタテに落ちるカーブ、スライダーの制球は見事だった。4回2死二塁から、本家を外角の変化球で追い込み、最後は内角直球で見逃し三振に仕留めた場面など、捕手・嶋村との打者の裏をついた配球のさえも見せた。 ただ5回2死三塁で、白木にゴロを打たせたが、内野手の失策で失点。8回にも1死二塁から暴投で進塁を許し、スクイズで追加点を奪われるなど守りのミスで涙をのんだ。 |